エルメスのメッキ直しです。始めに断っておきますが、メッキ直しはどんなバックルでもできるわけではありません。材質、形状にかなりの制限があります。出来るのはエルメスのコンスタンス、エブリンのうち、表面が平滑なものだけになります。背面の状態です。いまは艶消し加工されていますが、メッキ直しではこの表面加工はできません。側面のロゴ部分です。すぐ横に凹みがありますので、この部分は研磨で削り取るしか無さそうです。凹みが消えるまで研磨すると、ロゴは消えてしまいます。そして仕上げ後です。綺麗になりました。裏面は前述の通り光沢仕上げになります。ダボ、ベルト通しが取り付けられた状態では表面可能できないのです。修理の作業受付はメールかLINEで受付していますので、必ず画像を添えてご連絡お願いいたします。バックルがどのような状態か...エルメスエブリンバックルメッキ直し
カルティエはバックルのベルトを咥える爪が弱く、微妙な厚さ調整が必要です。無理に入れてしまうとバックル破損しますので、特にカルティエの場合は市販のベルトを付け替えることはお勧めしません。現実的にバックルが破損して修理依頼のご連絡をくださるお客様が後を絶たないのですが、ベルトを咥える部分の爪は残念ながら壊してしまうと修理できません。こちらはグッチのベルト、2本同時にご依頼いただきましたので、同じ長さで誂えています。修理の作業受付はメールかLINEで受付していますので、必ず画像を添えてご連絡お願いいたします。バックルがどのような状態か確認したいので、お電話では受け付けできかねます。多忙のため、お電話での問い合わせはお控えいただくようご協力よろしくお願いいたします。留守がちなので、持ち込みは予約制で徒歩圏内の方に...バックルだけしか残っていないカルティエとグッチのベルト製作
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